不定詞の副詞的用法は「〜するために」「〜して」という意味で使います。
基本文法事項
形：to + 動詞の原形
意味：①〜するために（目的） ②〜して（感情の原因）
不定詞の使い方
① 目的を表す（〜するために）
I went to the library to study English.（私は英語を勉強するために図書館へ行きました）
「何のために〜した」という目的を表します。
② 感情の原因を表す（〜して）
I was happy to see you.（私はあなたに会えてうれしかったです）
happy, glad, sad, surprised, sorryなどの感情を表す言葉と一緒に使います。
よく使う表現
感情を表す言葉 + to ~
- happy to ~（〜してうれしい）
- glad to ~（〜してうれしい）
- sad to ~（〜して悲しい）
- surprised to ~（〜して驚く）
- sorry to ~（〜して残念だ・すまない）
書き換え
becauseやwhenを使った文と書き換えることができます。
- He went to the park to play tennis. = He went to the park because he wanted to play tennis.
- I was happy to hear the news. = I was happy when I heard the news.
注意すること
1. toの後は必ず動詞の原形
- ✗ I went there to meets him.
- ✓ I went there to meet him.
2. 「〜するために」と「〜して」の区別
- 目的：I went to the park to play tennis.（テニスをするために）
- 感情：I was sad to hear that.（それを聞いて）
3. 感情を表す言葉の後ろでは「〜して」の意味
- ✗ I am happy to see you.（あなたに会うためにうれしい）
- ✓ I am happy to see you.（あなたに会えてうれしい）
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